萩原雪歩「響ちゃんの後頭部をシャベルで殴っちゃった・・・もう埋めるしかないよね?」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:14:22.73

響「……はえ?」

美希「雪歩、どうしたの?」

雪歩「響ちゃんは沖縄っぽくないよ!」ビシッ

美希「いや、だから」

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:15:23.90

響「自分、本当に沖縄出身だし……『ぽくない』とか言われてもどうしようもないぞ」

雪歩「なんか、東京の人が無理してるみたいな感じがするんだ」

美希「そ、そんなことないの……だよね?」

響「そんなことないよ!」

雪歩「それじゃあ、響ちゃん。美希ちゃんも思い出して」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:15:54.84

美希「え?」

雪歩「響ちゃんのお家に招かれて、この部屋に入った時のこと」

――

ガチャッ
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:16:23.32

響「お、雪歩と美希! いらっしゃい、あがってよ」

美希「こんにちは、響」

雪歩「お菓子買ってきたよ」

響「お、ありがと雪歩!」

美希「お邪魔しますなのー」

――
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:16:49.73

雪歩「ね!?」

響「い、いや……ねって言われても」

美希「沖縄感が足りないって、どういうことなの?」

雪歩「だって、響ちゃん『いらっしゃい』って! 普通に部屋に入れてくれたんだよ!」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:17:19.89

美希「いけなかったの……?」

響「もしかして、『はいさーい』とか言わないから?」

雪歩「そうだよ! それに、響ちゃんが出してくれた冷たいさんぴん茶だって……!」

美希「おいしいよね」

雪歩「このペットボトル、思いっきり『ジャスミンティー』って書いてあるし!」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:17:50.32

響「名前が違うだけだぞ、中身は同じだよ」

雪歩「違うんだよ響ちゃん……っ! もっとうちなーな感じで行こうよ!」

響「いや、ここ東京だもんな」

雪歩「でもっ!! せめてウミンチュのTシャツを着ることぐらいっ……!!」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:18:21.28

美希「響、どんなTシャツ着てるの?」

響「ん、こんなんだぞ」クルッ

美希「と、『TOKYO PRIDE』……」

雪歩「東京のプライドなんか持っちゃダメだよぉ!」バンッ
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:18:57.95

響「だって好きだからしょうがないぞ、このTシャツ」

雪歩「似合ってるけど……」

美希「ちょ、ちょっとストップ! ねぇ雪歩、どうしてそんなに興奮気味なの?」

雪歩「えーと、ちょっと待って……あった。これを読んだんだ」スッ
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:19:28.68

美希「『今日から始める沖縄生活』……?」

響「表紙の写真、これ多分福岡だぞ」

美希「えっ、めちゃくちゃ怪しいの」

雪歩「これを見たけど、響ちゃんは沖縄の人の特徴に当てはまらないんだよ」

響「特徴?」パラッ
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:20:03.21

響「えーと、『常にゴーヤを持っている』」

美希「いやいやいや」

響「『ソーキそば以外の麺類を食べる人は敵』?」

美希「貴音は響の敵だったんだね……」

響「違うって! こんなのあり得ないぞ」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:20:47.33

雪歩「響ちゃん、いまゴーヤ持ってないよね」

響「持ってるわけ無いでしょ!」

雪歩「もしかしてサーターアンダギーは持ってる?」

響「持ち運びはしないなぁ、冷蔵庫に入ってるけど」

雪歩「ソーキそばは?」

響「簡単に持てるようなモノじゃないぞ」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:21:15.67

美希「ねえ、雪歩」

雪歩「うん?」

美希「そんなに響から沖縄感がしないなら、雪歩がプロデュースしてみると良いの」

響「ばっ」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:21:45.86

雪歩「それ良いね!」

美希「どんな感じだと沖縄人なのか、響も知りたいでしょ?」

響「み、美希ぃ」

雪歩「それじゃあ響ちゃん、ちょっと来て。美希ちゃんはここで待っててね」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:22:20.03

美希「りょうかいなのー」

バタン

美希「……悪いことしたなぁ。許してなの、響!」

――

――――
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:23:02.30

雪歩「おまたせ」

美希「……そのサングラスかけて、アロハシャツ着て、楽器持ってるのが響?」

雪歩「三線だよ」

美希「よく持ってたね……」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:23:30.21

響「でーじ、なまら、はいさーい」パッ

美希「北海道混ざってるの!」

響「自分、うちなーだから海大好きさー、シーサー」

美希「サムすぎるし、目が死んでるの……」

雪歩「うふふ、どうかな?」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:23:58.24

美希「ど、どうかなって、これは……」

響「美希」

美希「えっ?」

響「首里城!」ビシッ

美希「何が!?」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:24:28.27

雪歩「沖縄っぽいでしょ」

美希「雪歩、沖縄を何だと思ってるの……?」

雪歩「行ったことないから分からないけど、だいたいこんな感じかな、って思って」

美希「想像なの!?」

響「かなさんどだべ」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:25:08.77

美希「東北だよね……?」

雪歩「どう?」

美希「いや、どうって聞かれても」

響「自分、こんなんじゃなきゃいけないのかな……」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:25:37.58

美希「そんなことないと思うけど……」

響「沖縄に帰りたくなってきたぞ……あれ、何が本物の沖縄なんだ?」

雪歩「まだまだ精進が足りないね、響ちゃん」

美希「雪歩、いつもの響を返して欲しいの!!」

おわり

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:26:14.81

沖縄行ったらハイサイおばさんって土産屋があったので。お疲れ様でした。

24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 03:27:31.57

乙です

25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/22(日) 03:27:34.96

乙。もうわけわかんねぇよ……

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/22(日) 08:43:02.73

乙!

なんにせよ響かわいい

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